空家にしておくデメリット

そのままにしておくと損することばかりなのです。

デメリットの例を挙げてみましょう。

 
転居やご家族の死亡により使わなくなった家を空家のまま何年も放置をしてしまうとどうなるのでしょう。ざっと挙げてみますので想像してみてください。
 

  ・屋根や壁面の腐敗による事故を防げないなど、防災面に問題
  ・空き巣ねらいや住居不定者の住処となるなど防犯上非常に良くない
  ・害虫・害獣などが住み着き衛生面が極端に悪くなる
  ・生えっぱなしの草木などにより景観を損ねる
   ・固定資産税を多く収めなければならなくなる可能性がある
 
いかがでしょうか。
空家を放置してしまうと、実は良くないことだらけなのです。
 
核家族化により、一軒家が使われないまま空家として長年放置されている家を一度は見たことがあるでしょう。
誰もが「あぁ、ここ空家なんだ」と思うでしょう。
 
「残された実家」はこれからも増えていきます。
もし「残された実家」をお持ちでしたら、一度対策を検討してみるのもいいかもしれません。
 
 

「特定空家」に指定されると…

特定空家とは、「適切に管理されていない空家」のことを言います。

特定空家について考えます。

 
国土交通省は、空家対策法に基づき、周辺の生活環境の保全を図るために不適切な丈太の空家を「特定空家」として認定します。
 
特定空家に指定されると、
  ・立入調査→助言または指導→勧告→命令→代執行
などの措置を講じられることになります。
 
2016年10月時点で、助言や指導に至った件数は2,500件を超えています。
 
固定資産税が最大6倍になってしまうほか、代執行された場合はその諸経費も請求されることもあるため、現在の空家を放置することはますますできなくなってしまうのです。
 

ならば更地にしてしまったほうが固定資産税が安くつくだろう!
とお考えの方も多くいらっしゃいますが、必ずしもそうではない場合もあるのです。
 
詳しくは不動産鑑定士さんなどに依頼するのが一番ですが、いずれにしても放置はできない問題です。
 
 
 
 

では、どうすれば一番メリットがあるのでしょうか。

主に3パターンが考えられます。

空家を有効活用するには?


 
現時点で考えられる有効な方法は、大きく分けて3つです。
 
  ① 空家管理の代行サービスに依頼する
  ② 中古住宅として売却するか貸し出す
  ③ 解体し、更地にして活用する
 
①の空家管理代行サービスは、(広さ等にもよりますが)月額5,000円~10,000円程度の料金を支払い、所有する家の管理・修繕を業者に依頼するものです。
 
②の中古住宅として売却ですが、当然家屋内に残された家具類を撤去する必要はありますが、取り壊さずに済みますし、貸し出す場合は毎月の収入にもなります。
古民家ブームはまだまだ続いています。活用の機会はこれからも増えてくるでしょう。
 
③の解体・更地にして活用する は、駐車場や新たにアパート・マンション、店舗などに使ってもらうように活用してもらう方法です。

いずれの方法も、管理や家具家財の搬出をすることが必要となってきます。
シンパシーは①②③いずれにも対応しております。
 
売却の場合、不動産がいくらで売れるのかを査定してくれるサービスもありますので、活用してみてもいいでしょう。
 
 
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2015年に空家対策特別措置法(いわゆる空家対策法)が改正され、空家に対する意識を考えるべき時代になりました。
シンパシーでは、この法改正は空家のオーナー様にとって特に重要な問題ととらえ、お片付け専門業者としてできる限りの対策を講じます。
 

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